本文へスキップ
しんや会食・嘔吐恐怖症 克服サポート

東京

数年ぶりの東京オフ会を開催しました

あいにくの雨のなか、8人で3時間。会食恐怖症・嘔吐恐怖症の当事者で集まって、それぞれのつらさと、いま工夫していることを話しました。

数年ぶりに、東京でオフラインのオフ会を開きました。 当日は残念ながら雨。それでも8人が集まって、レンタルスペースで3時間ほど話しました。

何をする会なのか

「行ってみたいけれど、何を話すんだろう」と身構えてしまう方が多いので、 当日はホワイトボードに流れを書き出してから始めました。

当日の進行を書いたホワイトボード。自己紹介・アイスブレイク・本題の3つに分かれている

自己紹介

  • 名前
  • ここに来たきっかけ
  • 症状の経緯

アイスブレイク

  • どこから参加したか
  • 最近ハマっていること
  • 好きな季節・天気
  • 休日の過ごしかた

本題

  • 最近つらさを感じること
  • いま工夫していること・対処法
  • 聞いてみたいこと

症状の話だけをずっとするわけではありません。 最初に「休日は何をしていますか」くらいの軽い話をはさむと、そのあとの本題がぐっと話しやすくなります。

話してみて分かること

ホワイトボードの前で、テーブルを囲んで話す参加者

この日いちばん印象に残ったのは、「会食の相手は、こちらが思っているほど気にしていない」という話で場が和んだことでした。

ひとりで考えていると、どうしても「残したら失礼だと思われる」「食べないことを変に思われる」という方向に考えが向いていきます。 そしてそれを何年も繰り返していると、思い込みだったはずのものが、いつのまにか事実のように感じられてきます。

この日、参加者の方から出たのが「でも、自分が誰かと食事をしているとき、相手が食べきったかどうかなんて見ていないよね」という話でした。 言われてみれば、自分が誰かと食事をしたときのことを思い返しても、相手が何をどれだけ残したかまでは覚えていません。

もちろん、「あれ、残してるじゃん」と口に出す人はいます。 でもそれはたいてい雑談のひとことで、「全部食べろ」という意味ではありません。 症状があると、それを指示のように受け取って身構えてしまうのですが、そこまで重く受け止めなくていい場面のほうが多いです。

そうやって「相手は、自分が思っているほど気にしていないのかもしれない」という視点がひとつ増えるだけで、 食事の場に対する見え方が変わってきます。もちろん、それで症状がすぐになくなるわけではありません。 それでも、この日もこの話をきっかけに場の空気が和らいで、表情がゆるむ方が何人もいました。

参加された方の声

当日書いていただいたアンケートです(掲載の許可をいただいています)。

当日のアンケート用紙

当日のアンケート用紙

当日のアンケート用紙

当日のアンケート用紙

いただいた言葉から、いくつか書き起こします。

同じ感情を共有できたことで、心が軽くなった。

会食相手の視点に立って考えても、そんなに気にする人はいないよね、ということを皆さんと共有できて気が楽になった。

ご飯を残すことに抵抗感があったけど、それでもいいと思えるようになれました。

話すことで、自分の居場所や、いまの段階が分かることがよい。

「こんな会があったら参加したい」という質問には、 「同じ症状を持つ人と、残してもいい会食の練習会をしてみたい」 という声もいただきました。 次の企画の参考にさせてもらいます。

参加してみたい方へ

オフ会は、これからも定期的に開いていきます。 はじめての方がほとんどですし、途中で話せなくなっても、席を外しても大丈夫です。

「行ってみようかな」と少しでも思ったら、公式LINEから気軽に声をかけてください。 次回の日程が決まりしだい、公式LINEとXでお知らせします。

← 活動記録の一覧へ