こんな方のために
- 会食の予定が入ると、何日も前から不安で頭がいっぱいになる
- 「残したらどう思われるか」「気持ち悪くなったらどうしよう」が頭から離れない
- 誘いを断り続けて、人付き合いが狭くなっている気がする
- 克服したい気持ちはあるのに、ひとりだと何をすればいいか分からない
なぜ「ふりかえり」なのか
会食恐怖症・嘔吐恐怖症のつらさの多くは、出来事そのものよりも、出来事に貼りつく「とらえ方のクセ」から生まれます。
出来事
「一口残した」
頭に浮かぶ考え
「全部食べられない自分はダメだ」
全か無か思考
出来事
「胃が少し重い」
頭に浮かぶ考え
「気分が悪くなってしまうかもしれない」
結論の飛躍
出来事
「今日も緊張した」
頭に浮かぶ考え
「一生このままだ」
過度の一般化
このクセは、不安の真っ最中には見えません。でも、場面を紙の上に出して、手順に沿って眺め直すと見えてきます。見えるようになると、「事実」と「頭の中の予想」を分けられるようになり、不安との距離が少しずつ変わっていきます。
仲間と共有するから、気づける
さらにこの講座では、ふりかえりをコミュニティに投稿して共有します。
- 自分では気づけない「別の見方」を仲間からもらえます
- 他の人の投稿にコメントすることで、「出来事を一歩引いて見る練習」が自然にできます。他人のクセは自分のクセより見つけやすく、その視点は自分にも返ってきます
- 自分では「失敗」としか思えなかった会食に、実は前進が含まれていたと、仲間の言葉で気づけます
進め方1回の会食を1セットに
この講座の基本は、「前に書く → 会食に行く → 後に書いて見比べる」を1セットでやることです。
会食の前日に「会食前シート」を書く(3分)
いまの不安の強さと、心配している展開を記録しておきます。
会食に行く
不安を消してから行くのではなく、不安を連れたまま行きます。
会食が終わったら「会食ふりかえりシート」を書く(10〜15分)
実際はどうだったかを、会食前シートの予想と見比べます。
Discordの専用チャンネルに投稿する
書いた2枚のシートを、講座のコミュニティで共有します。
仲間からコメントをもらう。他の人の投稿にもコメントする
会食の予定がない期間は、仲間の投稿にコメントすることがそのまま練習になります。
前と後をセットにするのは、「不安の予想」と「実際に起きたこと」のズレが、自分のデータとして残るからです。このズレを自分の目で確かめることが、とらえ方が変わっていく一番の近道です。私自身、認知行動療法のワークを受けたとき、ここを実感しました。
だからこそ、前後セットはこの講座の核として、必ずやってほしいところです。急に決まった会食など、前が書けなかったときは、後のシートだけでも大丈夫です。
毎日書く日記ではありません。会食や外食の場面があったときに書く方式なので、無理なく続けられます。
どのくらい続けるか1クールの目安
まず3か月を「1クール」にしています。3か月たったところで、いったんの区切りです。
- 会食1回分だけでは、その日たまたまだったのか、いつものクセなのかは分かりません。何回分かを並べて見ることで、「自分はこういう場面で、こう予想しがちだ」というクセが見えてきます
- 1クールが終わったら、最初に書いた会食前シートと、いちばん新しいシートの数字(不安の予想、心配している展開の確率、考えの信じ度)を見比べます。変化があったかどうかを、他人の評価ではなく自分のデータで確かめます
- 会食の予定が無い期間があっても、やめたことにはなりません。仲間の投稿にコメントすることが、そのまま練習になります
- 「このくらい続ければ必ず楽になる」とは言えません。人によって違いますし、医療の場でもありません。ただ、数回分のデータが揃うまでは判断しないでほしい、というのがお願いです
- 節目には運営から LINE で声をかけます。続けるか、しばらく休むかは、自分で決めて大丈夫です
この講座を作った理由主宰から
私はこれまで、オフ会や「食べなくてもいいカフェ」で、同じ悩みを持つ人が集まる場をつくってきました。そこで症状が改善していく人をたくさん見てきた一方で、何度集まっても、症状がなかなか改善しない人が多いことも、ずっと気になっていました。
当事者同士が交流できる場をつくること自体は、多くの方に喜んでもらえました。「自分だけじゃなかった」と知るだけで、気持ちはずいぶん楽になります。ただ、それだけでは根本の解決にはならない。集まって話したあとに、それぞれが自分の症状と向き合うための、具体的な手順が必要だ。そう感じるたびに、もどかしさが募っていきました。
自分自身が認知行動療法のワークを受けて実感した「自分の考え方のクセに気づいて、少しずつ変えていく」手順を、当事者が自分たちで続けられる形にまとめて届けたい。そう思い続けて、ようやくここまで来ました。
正直に言えば、まだ完成ではありません。参加してくれた皆さんの声を聞きながら、一緒に育てていきたい講座です。
主宰について
しんや大森 慎也
会食恐怖症・嘔吐恐怖症の当事者として悩んだ経験があり、オフ会に参加したり自分で主催したりしながら、同じ悩みを持つ人たちと話すなかで克服してきました。現在はYouTubeなどで克服サポートの発信をしています。
- JADP心理カウンセラー®の資格を持ち、心理学・カウンセリングの基礎を学んでいます
- NHK『フクチッチ』社交不安症特集に当事者として出演
- 「食べなくてもいいカフェ」(日本会食恐怖症克服支援協会)で店長として活動した経験
- オンライン・オフラインでのオフ会の主催・運営
さらに、自分自身が認知行動療法やジャーナリングの講座を受講し、「とらえ方のクセに気づくこと」の効果を実感したことが、この講座を作るきっかけになりました。
はじめにお伝えしたいこと
- この講座は医療ではなく、当事者経験にもとづくセルフケアと相互サポートの場です
- 通院中・服薬中の方もご参加いただけます。その場合は、主治医の方針を優先しながら、無理のない範囲で使ってください
- つらさが大きいと感じるときは、専門機関(心療内科・精神科)に頼ることも、大切な選択肢のひとつです
参加方法
参加費は無料です。公式LINEから「参加希望」とメッセージを送ってください。
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下のボタン、またはQRコードから追加できます。
「参加希望」とメッセージを送る
Discordコミュニティへの招待と、参加の手順が自動で届きます。
Discordの「受付」の部屋に、LINEでのお名前を一言書く
運営が確認して、ほかの部屋が見えるようにします(承認制です)。

※ 「参加希望」とそのまま送ると、案内が自動で届きます。言い方が違うと自動では届きませんが、運営が確認して返信します。
講座のことで分からないことがあれば、公式LINEでそのまま聞いてもらって大丈夫です。